systemd-nspawnの記事を書いた

systemd-nspawnについて書いた記事が公開された。

gihyo.jp

Web媒体への技術記事の投稿は初めての経験である。これが冗談半分で言っている「systemd芸人」への第一歩になれば、なお良い?

systemd-nspawnについて調べようと思ったのは、systemdについて勉強していたら、*ctlコマンドに-Mなるオプションがあることに気づいてから。

記事にできると思ったのは、ネットワーク関係のオプションの挙動がわかりだしたところあたりから。

記事にしたのは、LPIC Level2の勉強が嫌すぎた現実逃避から1

Ubuntuのrootfsはさくっと作れたのだが、Fedoraのそれをyumで作る方法がスマートにできなくて苦戦した2

systemd-nspawnをしっかり使ってみて思ったのは、すごくプリミティブな作りなので、その分、systemdやコンテナの勉強になったということ3。 ちゃんと説明しようと思うと、結構しっかり調べなきゃいけないし、しっかり理解してないとスマートじゃないやり方でコンテナができてしまう。

systemd-nspawnで遊びだしたのはここ数ヶ月なのに対し、記事の執筆にかけた時間はおよそ1週間。 数カ月に試行錯誤して貯めていた知識が、執筆でパーツがつながっていくのが実感できて大変楽しかったし、達成感があった。

一文一文が長くなる傾向は相変わらずのようだったw

あと、某所でクローズドなLT企画があり、内容不問で登壇者募集だったので手を挙げた。 内容としては、書いた記事からプラスアルファの部分を話す予定。

そこで話した分で、あと1回分は書けそう。せっかくだし、さらにあと1回書けないか、ネタ探し中。

最後に、備忘のために、今回分のみの参考文献リスト(あとで書き足すかも)

記事を書くたびに伸ばしていけるように頑張る。


  1. なお、202で落ちた。

  2. 最初はyum-config-manager理研のサーバーのリリース26のレポジトリを直接指定して、登録するなどしていた。あと、rpmdbの件もrpmdbが空というその事実にたどり着くまでが長かった。

  3. systemdはmanページがとても充実していて、読んでいるだけで非常に楽しめる。